1953年の設立以来、合板製造機械メーカーとして
省力化・高品質化・歩留まりの向上などを特徴とする
ユニークな機械を作り上げてきた名南製作所。
その原動力は、50年前に始めた全社員による
ニュートン力学の勉強会にあります。
木材加工機でいえば、加工される木材と、
木材と接して加工や保持する機械部品に
係る力の分析は不可欠です。
また、機械は動くので決して運動の法則から
逃れることはできません。
物理法則に則った機械でなければ、
目的に適った加工はできない。
この考えは、現在も
私たちの開発の基本原則となっています。

木材業界のお客様と協力し合い、
木材製品を使用されるエンドユーザーの皆様に、
「木はやっぱりいいな」
という声をもっともっと広げていくことが、
名南製作所社員一同の大きな目標です。
そのために、持続可能な資源である
「木」を活かしながら、
地球環境の保全に尽力するとともに、
物理法則を基に最先端のIT技術なども組み入れ、
より一層の製造技術の向上と機械作りに
励んでまいります。
今後ともご支援・ご愛顧を賜りますよう
謹んでお願い申し上げます。