先輩の声
- I
- 26歳・入社7年目
開発部(2018年11月現在)
- 生産能力の向上をめざして、
どこまでも挑み続ける。 - スカーフジョインターとよばれる機械が私の担当。原木を剥がした板を加工・接着して繋げることができる機械で、構造用LVLなどの長い建材を作ることができ、国内外のLVL工場で使用されています。スカーフジョインターは板をつなぐ際に接着剤を使用しますが、ある接着剤は性能が良い代わりに扱いが困難で、あまり使用されてきませんでした。そこでこの接着剤が使用できる装置を新たに開発。価格の設定から営業、装置を取り付けるための改造までを一貫して行う手応えと楽しさを実感しました。今後の目標は、スカーフジョインターを名南の主力製品にすること。スカーフジョインターといえば名南の代名詞といわれるくらいになりたいですね。
- やりたいと思えば、やれる。
それが論理を伴っているなら。 - 何かをやりたいと思った時、それ相応の論理を伴った行動であれば、誰の許可もなくやれるのが名南の魅力。誰かに相談する際も、所属部署の人間である必要はありません。幼い頃から機械いじりが好きだった私にとって、スカーフジョインターの新たな発案から実装までを全て任せてもらえたことは大きな自信につながりました。ただし、やりたいことをやり遂げるには、勉強会などで人脈を広げ、自分自身でその環境を作り上げる努力は必要です。とはいえ、プライベートでも社員同士で遊ぶようなフレンドリーな社風なので、それほど難しく考える必要はないでしょう。飲み会や野球、フットサル、テニス、釣りなど、仕事仲間の壁を超えて、友達のように接する時間もあります。
- 物理から学べるのは、
解を導くことだけじゃない。 - 名南では定期的に物理の勉強会を開いています。物理を通して学べるのは、問題を解く能力だけではありません。自分の考えを他人に伝えるスキル、事象を理解する能力など、物理から多くのことを学び、開発に役立てています。社是であるF=maは、今や私にとってすべての根底にある法則になりました。このほか、社員全員で行う勉強会は、年齢や性別、部署に関わらず、幅広く考え方やアイデアなどを共有できる貴重な機会。世界各国に機械を輸出しているため、英語力を身につけるサポートなどもあり、学びの場が豊富に用意されているのはありがたいですね。